ブログのターゲットの決め方とポイントを解説

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ブログ記事の一文字目を書き出す前に、
必ずやっておくことがあります。

それは「ターゲットを明確にする」ことです。

「誰に向けて情報を発信するのか?」

ここを最初に決める必要があります。

ターゲットを最初に決めておかないと、

誰にも読まれない、誰にも刺さらない

無意味なブログ記事ができあがってしまうからです。

今回はブログのターゲットの決め方について解説していきます。

この記事を書いた人
山奥えりこ

引きこもり歴8年の元ニート。
ブログ開始1年で人気ブログランキング1位を獲得。
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ブログ記事を書く前にターゲットを決める

ターゲットを設定するのは、
読んでくれる人に刺さる記事を書くためです。

「ターゲット」つまり「誰に向けて」記事を書くのか。

「宛先」を最初に決めてしまいます。

ターゲットを明確に定めないまま
記事を書いてしまうと、

まったく読まれないという悲惨な状態になってしまうんです。

読まれない、ということは
何か商品やサービスを紹介しても
「まったく売れない」のと同じです。

「まったく売れないなんて大げさだ」と思われますか?

例えば

パン屋さんのターゲットは
パンが好きな人や美味しいパンが食べたい人、ですよね。

「パンが大好き!毎日食べたい!」

という人をターゲットにパンを売るほうが、
買う側も売る側も幸せになれます。

では、もし

「クロワッサンください!」

というお客さんに対して

「今日のおすすめはタラコのおにぎりです!」

と見当違いな接客をしたら、どうでしょうか?

そのお客さんからしたら意味不明ですよね。

二度とお店に来てくれないかもしれません。

ターゲットを明確にしないというのは、
こういうことを実際にやってしまうのと同じ状態になるんですね。

まったく興味のない人・関係のない人に、
的外れな商品を売り付けようとしているわけです。

これではお客さんを不快にさせるだけでなく、
どんなに頑張って紹介しても無駄でしかありません。

こうした無駄なことをしないために、
最初のうちにターゲットを明確にしておいた方が良いのです。

それにターゲットを明確に定めないまま
記事を書いてしまうと、
当たり障りのない、ぼやっとした文章で
誰からも共感を得られない記事が出来上がってしまいます。

せっかく頑張って文章を書いても、
本当に届いてほしい人にメッセージが届かないなら意味がありません。

万人に向けた当たり障りのない文章では説得力は皆無です。

ハッキリしない主張や曖昧な物言いで、
きれいな言葉を並べても読者の信用を得られないのです。

ブログのターゲットの決め方

ターゲットを決めるための具体的な方法

「ターゲット決める」というのは
「あなたがどんなお客さんと付き合っていきたいか」
を決める作業でもあります。

適当に集まってきた人を相手にするのでは
効率が悪いし、
ケチな人やクレーマーを相手にしたくはありませんよね?

なので
「こんなお客さんに来てほしい」
という想像上のお客さんを作り出し、
その人に向けてメッセージを発信します。

具体的には
『こんな悩みを抱えている○○県の○○さん』
くらいまで狙いを定めます。

・年齢は?
・容姿は?
・性別は?
・どんな性格?
・内向的?それとも社交的?
・ポジティブか?ネガティブか?
・どこに住んでる?都市?田舎?
・生活スタイルは?何時出勤で何時帰宅?休日は?
・年収は?
・趣味は?
・結婚してる?子どもはいる?

けっこう項目が多いですよね。

上記の項目に当てはめて、
まずは一人、想像上のお客さんを作り出してください。

想像上のお客さんといっても、
あまりに現実離れした人物ではなく、
実在する知人などを参考にしてみてください。

初心者におすすめなのは2年前の自分をターゲットにすること

とはいえ、
今までターゲットを設定したことのない人が、
上記の項目に当てはめて
想像上のお客さんを作るのは、
簡単なようで意外と難しいです。

ですので、
おすすめは2年くらい前の自分をターゲットにすることです。

自分の過去のこと、
当時悩んでいたことや知りたかった情報など
詳細に思い出してみてください。

2年前の今より無知だった自分へ向けて、
語りかけるように書くのがポイントです。

どう伝えれば理解してくれるのか、

どんな言葉に反応するのか、

どんな言葉を嫌うのか。

自分の過去のことなら、
赤の他人よりイメージしやすいのではないでしょうか。

「自分にそっくりな人は世界に3人いる」

と言われるように、
自分と同じ悩みを持つ人も必ずいます。

過去の自分へ向けて記事を書くことで、
自分と似た境遇や悩みを持つ人に刺さり、
共感されやすくなります。

ブログのターゲットは絞り込むこと

ブログ記事のターゲットは
徹底的に絞り込むようにしてください。

「ターゲットを絞ったら、
逆に誰にも刺さらない記事ができるんじゃない?」

そう思われるかもしれませんが、
特定のターゲットを意識して文章を紡ぐことで、
より悩みの深い読者さんに共感されやすくなります。

そしてターゲットと似た性質の
周りのお客さんにもメッセージが届くようになるのです。

あなたが設定したターゲットの後ろには、
同じ境遇や悩みを持つ人が10人100人は必ずいます。

最初はたった1人に向けた言葉も、
似た属性の周りの人も巻き込むようになるんです。

ターゲットを絞ることで、
より強く明確なメッセージを送れるようになります。

さらに、
その強いメッセージが周りにも刺さり、
結果的に多くの人に共感してもらえるようになるのです。

強く明確なメッセージは相手の心に残りやすいです。

誰の心にも残らない記事は存在しないのと同じですから、

「誰にメッセージを伝えたいのか?」

これを意識して文章を紡いでください。

まとめ

今回はブログのターゲットについて解説しました。 

まとめると
・ターゲットを設定するのは
読んでくれる人に「刺さる」記事を書くため。
「誰に向けて」記事を書くのかを最初に決める。

・「こんなお客さんに来てほしい」
という想像上のお客さん、
または過去の自分をターゲットにする。

・同じ悩みを持つ人は必ずいる。
ターゲットを絞ることで、
似た境遇の人に共感されやすくなる。

慣れないうちはターゲットを決めるのも、
記事を書くのも苦労すると思います。

けれど、
共感される、読まれる記事を書くためには必要なことです。

手紙やメールも最初に宛名を書くように、
ブログ記事でも宛先(ターゲット)は一番最初に決めてしまいましょう。

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